ローカル環境にWordPressをインストールする

MAMPでローカル環境を作る-WordPressのテーマを作る前に-で場所を設定したので、WordPressのインストールをします。

ドキュメントルートは/Users/UserName/hoge/hogehoge、
http://localhost:50000でアクセスする前提です。
WordPressのバージョンは4.6です(2016年8月現在)。


WordPress.orgから最新のWordPressをダウンロードします。


WordPress.org

圧縮データーを解凍して、中のファイルを/Users/UserName/hoge/hogehogeに格納します。
ここでwp-config-sample.phpをリネームして、手動でデータベース情報の情報を入力する方法もありますが、今回は簡単にインストールをするため、あえてこのままにしておきます。

次にMySQLの準備をします。
phpMyAdminに移動
MAMPを起動するとWebページが立ち上がるので、ツール > phpMyAdminに移動します。
移動後、新しいDBを作成します。DBの名前はわかりやすい名前にしておきます(案件名とか)。
照合順序はどれでも問題ないという情報も見かけますが、WordPress関連の書籍を見ると、ほとんどがutf8_general_ciを指定しているので、ここはutf8_general_ciにします。
DB作成
これで準備は完了です。

http://localhost:50000/wp-admin/にアクセスすると、phpMyAdminで設定したデーターベース名などの情報入力を促す画面が出てきます。
WordPress インストールスタート
あらかじめwp-config-sample.phpwp-config.phpにリネームし、情報を入力しておけば出ない画面ですが、今回は簡単な方で説明します。
『さあ、はじめましょう!』をクリックして設定をはじめます。

DB情報入力
phpMyAdminで設定したデーターベース名を入れます。
今回はローカル環境をMAMPで作ったので、そのほかの情報は
MySQLのユーザー名:root
MySQLのパスワード:root
データーベースのホスト名:localhost
テーブル接頭辞:wp_

になります。

テーブル接頭辞は、ひとつのデーターベースに複数のWordPressをインストールする時に名前を変更した方が良いみたいですが、ひとつのデーターベースに複数インストールすることはないので、wp_のままにします。

『送信』をクリックするインストールの設定が完了します。
『インストール実行』をクリックしてインストールを開始します。

ログイン情報入力
サイト名等、必要な情報を入力していきます。
ユーザー名はadmin以外が好ましいですが、ローカル環境なのでそのまま使います。
パスワードについても、本来なら安全なパスワードを設定するところですが、こちらも外に露出しない事が前提なので、非常に簡単な内容になっています。脆弱なパスワードを使用する場合は、「脆弱なパスワードの使用を確認」にチェックを入れます。

メールアドレスについては、必ず自分が保持するアドレスを入力します。
WordPressのインストールが終わると、このアドレスにメールが飛びます。
ローカル環境に構築しているため、test@test.jpとかtest@hoge.jpなど架空なアドレスを入れる人がいますが、必ず自分のメールアドレスを入れます。
自分が架空なアドレスだと思っていても、誰かが運用している危険性があるからです。

諸々の設定をして『WordPressをインストール』をクリックしてインストールをします。

WordPressインストール完了
インストールが完了しました。

ver.4.6のデフォルトテーマは『Twenty Sixteen』になるようです。
インストール完了

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